2025年01月20日

ワンクリック詐欺の被害が増加しています!ご注意ください

👀ワンクリック詐欺の被害が増加しています!ご注意ください 大分県消費生活センター
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👀 理解力や判断力が落ちてくる高齢者にとって、鬼門となってくるのがネット関連の商品・商法です。
近年では「PCデポ」という企業による高齢者に到底不要と思われる契約を結ばせ「高額な料金・解約料」を取るという悪辣な商法が取り上げられました。
これに限らず、上記の記事のように高齢者はネットがらみのビジネスにカモの標的となっているというのが現実です。
昔からPCを使いこなし、ネットにも詳しい老人は別として・・・
時代的に携帯電話がガラケーからスマホに代わり〜
「孫とLINEとやらをやりたい・・・」
「ガラケーより便利そうだ・・・」
「周りもスマホになってきて・・・」
〜と端末を機種変更して、スマホデビューしたような高齢者はでは言わずもがなでしょう。
高齢者のご家族の対応として・・・
先ずは、ネットというものは、基本的に「ダマされる」「犯罪」の温床であることを高齢者自身にくれぐれも認識してもらうようにしましょう。
その上で、高齢者のご家族は、スマホのSNSや写真共有などの機能を使って、密にコミュニケーションを図るようにして、高齢者の些細なネット商品・商法の購入についても、把握し不穏な兆候に気付けるようにするのが大事です。
高齢者が「ダマされる」場合、全てについて同様ですが・・・
ダマされてからでは遅いのです。
被害の救済はなかなか難しいのが現実です。
「ダマされる」前にいかに気付き対応できるかが、重要なカギとなります。
特に、ネットに関連しての「ダマし」はスピードが速いケースが多いので高齢者のご家族は注意していきましょう。



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posted by 隊長 at 15:54| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月08日

「投資コンシェルジュ」か・・・リスクある金融商品商品を営業する金融機関のイメージ戦略に気を付けましょう!

👀 リスクある金融商品を営業するためには、単なる証券営業マン・銀行員・生保のおばちゃんといったイメージだけでは〜
「無理やり売りつけられる・・・」
「どうも信頼できない・・・」
「自分のノルマ達成考えてるだけ・・」
〜といった印象が頭に浮かんでしまい、顧客も警戒してしまうのでなかなか営業しにくい時代です。
そこで、金融機関も「カタカナ」や「英語」の肩書を導入して、「営業職員」のイメージを変えることに躍起です。

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<人生100年をサポートする「SMBCエルダープログラム」。三井住友銀行>    清宮信志 ImpressWatch 2021年3月16日
三井住友銀行は、これまでの金融機能に加え、非金融サービスの連携も含めた新サービス「SMBCエルダープログラム」を4月19日より開始する。人生100年時代の長寿人生をサポートするとし、専任の「エルダーコンシェルジュ」を通じ、利用者のニーズに応じた金融や、生活に関わるサービスを提供する。
同行で扱う各種銀行サービスを割引・無料で提供する他、提携企業による「健康相談」や「みまもり」「家事代行」「終活」等に関する各種サービスを、割引や特典付きで利用できる。
提携企業は、ティーペック、セコム、綜合警備保障(ALSOK)、MS&ADグランアシスタンス、ダスキン、ベアーズ、クラブツーリズム、鎌倉新書、ライフフォワードなど。
専任のエルダーコンシェルジュと専用デスクによる有人対応も特徴とし、利用者の生活に寄り添い、困りごとの相談など要望を実現する手伝いをする。エルダーコンシェルジュは、利用者の元を定期的に訪問したり、電話やリモートツールを活用。生活環境の変化に合わせた各種サービスを提案する。専用コールセンター(エルダー専用デスク)も用意する。
対象は、日本国内在住で、SMBCエルダープログラム専用普通預金口座を開設し、1,000万円以上の預金があること。月額手数料は9,900円。
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👀 「エルダーコンシェルジュ」・・・
金融機関に詳しい人ならこんな英語やカタカナ呼称は、イメージアップ目的に過ぎず金融機関の営業姿勢の本質とは関係ないことは分かるのですが・・・
ごく一般の消費者。
特に高齢者では、そもそもカタカナや英語の名称など出されると〜
なにか今までとは違う専門的な職種?
英語の呼称名乗るのだから、英語が堪能で国際的な金融知識も持っている?
〜などと素直に思ってしまいます。
 そして、そのような「エライ人」が〜
「客観的に、専門知識を・・・」
「無料で親身に・・・」
「顧客のライフプランに合わせて・・・」
〜最適な金融商品を薦めてくれる。
などと信じてしまいます。
こんな捉え方こそ、金融機関の思う壺です。

<金融機関の営業姿勢に正しい理解を!>
 営業職員にどんなカタカナ呼称・英語呼称がついていようと、金融機関はボランティア活動ではありませんので、金融機関が儲かることを最優先に営業活動を展開します。
決して、金融機関の利益を犠牲にしてまで顧客の利益を考えるなどということは有りません。
こんなことは、営利企業ですから当然なのです・・・
もっと分かりやすい例で説明しましょう。
たとえば、車の購入の場合。
日産の営業マンが車を顧客に薦める場合、本音では、その顧客の希望・家族環境などを考慮すれば「トヨタのプリウス」が最適だと思ったとしも、決してそんな提案はしませんよね。
絶対に日産の車、その中でも、顧客が購入できるできるだけ利益の大きい車を薦めるに決まっているのです。
ところが「投資コンシェルジュ」「ファイナンシャルプランナー」「FA」「ライフプランナー」・・・などと言われると、ついつい顧客の側も正しい判断力を失い・・・呼称はともかく単なる「金融機関の営業職員」が「自分のために客観的に最適な金融商品を選んでくれる!」なんて期待してしまいます。
そんなことは、車の購入で考えれば、「日産の営業マンがトヨタの車を薦めてくれる」ことを期待しているようなものなのです。
金融機関が自分のために最適な金融商品を無料で選定してくれている・・・なんて思いこむことが、金融機関の思う壺で、「ダマされる」第一歩であることを肝に銘じておきましょうね!

<金融機関が営業職員に与えるイメージ呼称(資格)の例>
 最後に、金融機関が営業職員のイメージアップに利用するカタカナや英語の呼称(資格)を例示しておきましょう。
金融機関の職員がこのような資格(呼称)を名刺に書いてあっても、その人がその資格(呼称)を保有しているということで、それ以上でもそれ以下でもありません。
まして、顧客の利益のためだけに専念してくれるなどと言うことは、全くありません。
カタカナや英語の醸し出すイメージで勝手にそんなことを思い込まないようにしましょう!

これだけ挙げてもまだまだ全部ではありませんが、ご参考までに!
     ↓
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※国家資格:国家が認定しているので知識や能力面の信頼性は高い。
FP技能検定(1-3級)、金融窓口サービス技能士
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※民間資格:業界団体や企業自体が認定しているので知識や能力面の信頼性は国家資格より(当然国家が認定するものと一介の民間企業・団体が認定するものですから)劣る。
投資コンシェルジュ、FA、ライフプランナー、投資アドバイザー
CFA 、CMP、FA検定、
CFP・AFP(Cの方がAより上級なので要注意、なおBFPは無い)
『トータル・ライフ・コンサルタント〔生命保険協会認定FP〕(略称TLC)』
『シニア・ライフ・コンサルタント(略称SLC)』
『ライフ・コンサルタント(略称LC)』
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posted by 隊長 at 17:35| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月26日

最新詐欺被害情報 →つくづく〜幸せな老後の基本は「だまされない」こと〜ですね!

<「頭真っ白なので黙秘」高齢女性から現金詐取などで元佐賀市議再逮捕“俺が窓口に…”自治会長の立場悪用か>  2024/12/25 佐賀ニュース サガテレビ
 自治会長という立場を利用し、「俺が女性の窓口になる」などと被害者を孤立させながら、80代女性から金をだまし取っていたことが関係者への取材で分かりました。
準詐欺の疑いで逮捕された元佐賀市議で男が、この女性からさらに540万円をだまし取ったなどとして再逮捕です。
再逮捕されたのは、佐賀市の元市議会議員川崎直幸容疑者75歳です。
川崎容疑者は今年5月、市内の80代女性の預金からおよそ185万円を引き出したほか、去年8月から今年3月にかけ、女性のキャッシュカードを使い合わせて357万円余りを引き出した準詐欺や窃盗の疑いが持たれています。
川崎容疑者は女性が所有していた土地を、売却させた代金210万円をだまし取ったとして、準詐欺の疑いで逮捕・送検されています。
また、複数の関係者によりますと、自治会長の立場を利用し、高齢者を支援する機関に対し”俺が女性の窓口になる”などと、女性を孤立させていたことがわかりました。
だまし取られるなどした金は少なくとも数千万円に上るとみられ、被害を受けた女性は自宅を売却したあと、同じ市内のアパートに転居し、生活保護を申請していました。
川崎容疑者は警察の調べに対して「頭の中が真っ白でわからないので黙秘します」などと供述しているということです。
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👀 「自治会長」「市議」などという地位・役職も信じてはならない時代ですね。
当サイトをご覧の皆様なら「さもありなん!!」と思われるのではないでしょうか?
やはり金融機関などと同様、「自治会長」「市議」の業務を通じて、「ダマす」ということによる「錬金術」を学んでしまったのでしょうね!
そして、「まっとうな職業」よりも手っ取り早く「お金が手に入る」→「詐欺」へと進化してしまったのでしょうね。
まあ、いずれにしても「自治会長」「金融機関」「市議」にせよ「詐欺師・犯罪者」にせよ「ダマされる」ことは、人生最大のリスクといっても過言では有りません!
つくづく〜幸せな老後の基本は「だまされない」こと〜ですね!





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posted by 隊長 at 15:47| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする