金融機関にダマされない為の実例として、皆様の何かの参考になるかもしれませんので、そのエピソードについて取り上げたいと思います。
<M信託銀行での打合せへ・・・打合せ前にガッカリ!>
M信託銀行から電話を受け、父が「遺産執行引受予諾業務」をM信託銀行に依頼したので、相続について家族の方にも説明をということで、打ち合わせを行うこととなりました。
この時点では、高額な料金で作成をお願いするわけですから、専門家によりどんな素晴らしい相続案が出来るのかとかなり期待していた面が有りました。
予定時刻より多少前に、父と一緒にⅯ信託銀行M支店に着くと、受付で呼ばれた担当営業(女性)が現れ〜
「○○さ〜ん(父)、打ち合わせまで時間がありますの、少しよろしいですかー」
「定期が満期になりましたので、この前も少しお話しした通り、いい商品があるんです。一時払いの生保にしましょう!!」
「利回りは良いですし、相続時に非課税枠も使えますから相続対策にも良いですよ・・・息子さんのためにもなりますよ!!」
「申込書はこれになりまーす。」
〜といった具合に、あれよあれよという間に多額の一時払い生保を契約させられていました。
本日の打ち合わせの趣旨もあるので少し信託銀行というものに期待していた私は、拍子抜けしてしまいました。
同時に、幸か不幸か、この信託銀行での父と担当の関係性をおおよそ理解できました。
やはり「金融商品屋さん」でしたね。
この時はまだ、父が認知症とまでは思っていませんでしたので〜
「女性営業にすっかり乗せられてショウもない・・・」
「トンチンカンな老人に・・・困った営業ウーマンだな。」
〜程度に思っただけでし。
打ち合わせ開始前に、こんな調子ですから、これから始まる打ち合わせにも、私はそこはかとない不安を感じ始めました。
〜 続く 〜
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